サイクルオペレーション株式会社

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おはようございます。
今朝は名古屋より。

最近疲れが溜まっているのでしょうか？
寝坊をすることが、あるようになりました。

昨日も、起きたら４時。
３時に起きるつもりだったので、大あわてでトラックに飛び乗り、北陸へと向いました。
４１号線を走ると富山市まで約２５０ｋｍ。およそ６時間の行程です。
東海北陸道に乗っても、距離は大体同じ。時間は半分になりますね。

昨日は、寝坊したこともあり、国道２１号線で岐阜各務原インターまで行き、ここから東海北陸道に乗ることにしました。

岐阜各務原インターは、少々変わったインターチェンジで、国道から高速入り口に入ってから料金所まで結構距離があるのです。
しかも、右へ左へ急カーブの連続です。昨日は、雨が降っていたこともあり、普段以上に慎重に運転していました。

急カーブを曲がってみると、荷崩れを起こしたトラックが停車しており、ドライバーが散乱した荷物を拾い集めていました。
急ブレーキというほどでもありませんが、急いでハザードを点灯して停車。
私の停車した位置はヤバイ。
急カーブから更に距離の無いところに停車したわけですから、幾らハザードを点灯したとはいえ、追突される危険が極めて高い。

とはいえ、前方では荷物が散乱しており、運転手さんは電話を掛けながら懸命にダンボールの撤去作業をしている模様。
おそらく、道路公団か警察かに緊急連絡しているのでしょう。

しょうがない。

私もトラックから降り、追突の恐怖と戦いながらも、ダンボールの撤去作業を手伝い始めました。
段ボール箱から飛び出して、道路に散乱していたのは、紀州の梅でした。南高梅ですね～。
八百屋さんか市場の関係者か分かりませんが、ロープを掛けずに、トラックシートしか掛けないで急カーブを曲がると、そりゃ荷崩れもするわ。

え～、ダンボール箱を撤去していると、運転手さんの携帯電話の話し声が聞こえてきます。
私の予想に反し、電話の相手は道路公団や警察ではないようで、「最悪～。チョーヤバイよ」と、会社の同僚か誰か知りませんが、笑いながら話しているではありませんか。

コイツ、今自分がやったことがわかってないな～。
ましてや、連鎖事故発生の危険性や、危険を冒して私が手伝いしていることなど眼中に無い様子。

私の中で、何かが「プチッ」と弾けました。

こんなアホのために危険を冒す必要は無い。
無言でトラックに乗り込み、アクセルオン。
段ボール箱は、トラックの走行により道路脇へ押しだされましたので、後続車の安全も確保できました。
道路一杯に広がった梅は、トラックのタイヤにすり潰され、「ブチブチ」と音を立てながら周辺に甘酸っぱい匂いを撒き散らしましたが。

事故防止のための、緊急避難じゃ。
梅さん、ごめんなさい。

わけのわからない、日記帳でした。