サイクルオペレーション株式会社
ブログ記事サイクルオペレーション株式会社
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忘れていた重大な事実
Posted Date:2013/10/23(Wed) 05:59
出張から帰国するまで、ひとつの重大な事実を忘れていました。
正確には今から14年前のことです。
当時、私の長男が1歳になったばかりでした。
移動手段は「這い這い」で、自力で立ち始めていたような時期だったと記憶していますので、可愛い盛りの時期です。
そんな時、私は今回出張で訪問した国へ、一人で観光で訪問していたのです。
私が旅行へ出発する前から、長男は少し体調が悪かったのですが、少々熱が出ているくらいでした。
一人旅で旅行中も嫁が長男の面倒を見るのですから、旅行への出発を取りやめることなく、機上の人となったのでした。
私が出発してすぐ、長男の容態は大きく悪化したそうです。
ケイレンを伴う高熱を出して、私が現地へ到着する前から病院へ運ばれていたらしい。
当然、私への連絡を試みたそうですが、宿泊するホテルさえも現地に着いてから決めるようなアバウトな個人旅行です。
日本からは連絡がつかないので、私からの連絡を待つ・・・ということになったそうです。
で、私は旅行中、まったく日本へ電話連絡しませんでした。
今なら、日本の携帯電話で通話も可能だし、LINEやEメールなんかでも連絡を取れるんですけどね。
当時は・・・一泊50ドルを超えるような、新しくて高級なホテルに宿泊していたのですが、それでもフロントで電話を借りてバカみたいに高い通話料を払い、まともに会話もできない音質の通話しかできない状況でした。
過去の訪問時に、そんな状況だと分かっていたので、嫁には事前に劣悪な通信状況を説明の上、「連絡しない」と言っていました。
うん。そうだと思う。
私が日本に到着して空港で携帯電話を入れてみると、アホほど留守番電話が入っていました。
自宅から(嫁から)の電話は、全て無言電話。
「?」
なぜ大量の無言電話が留守電に入っているのか、全く理解できなかったのですが、とりあえず自宅に電話を掛けてみました。
・・・朝の早い時間なのに電話が通じない。
私と嫁と赤ん坊の3人暮らしの状況で、スーパーが開店していないような時間に自宅に不在ということは異常です。
大量の無言留守番電話と合わせて、何かが起こっていると考えて間違いないと、私は察しました。
とにかく、状況を把握しなければなりません。
自宅に嫁が不在である以上、だれか事情を知っているであろう人間に電話を入れて情報収集する必要があります。
う~ん。
ほぼ確実に状況を知っているであろう先は、「嫁の実家」です。
現在ならともかく、結婚して2年ほどだった当時は実家への依存度が高かったので、嫁の実家なら全ての情報を知っていると考えて間違いない。
でも・・・
嫁の実家っていうのは、私にとって「アウェー」です。
嫌な予感というか、何か分からないけれど、私にとって不都合な事態が発生していることだけは予想されたので、「ホーム」である自分の実家へ電話してみることにしました。
幸い、私の実母は在宅しており、状況を全て把握することができました。
長男が生命にかかわる重い症状で病院に入院しており、嫁は不眠不休で付き添っている。
そんな中、旦那は海外旅行で遊び呆けていた。
これが全てですね・・・。
私はすぐさま病院へ直行し、ベッドに横たわる子供の前で、多少芝居じみた大げさなリアクションで、「大丈夫かあ~!」とやったのです。
そのとき、嫁の顔色をうかがった私は戦慄しました。
今でも忘れられないくらい、冷たく、憎しみに満ちた目をしていましたよ・・・。
それから数日間は修羅場でしたね~。
冷え切った二人の関係は、二度と修復されることがないように感じましたが、意外と早く機嫌を直させた記憶があります。
何しろ、計算上は、この事件から一ヶ月以内に、嫁のお腹には現在の二男が宿ることになるのですから・・・。
あれ?何の話だっけ?
「私が忘れていた重大な事実」を書いたには違いないけれど、話が思い切りズレてしまいました。
え~とですね。
過去、非常に苦い思い出のある国へ14年ぶりに訪問したわけですが、今回は病気で容態の悪い実父を残していたのです。
14年前の出来事を教訓に、少しは気遣いすれば良いものを、喉元過ぎれば何とやら・・・で完全に放置していました。
どうやら私の父母には、私の帰国を待たねばならない事情があったようで、今回もヒンシュクをかってしまったということです。
うん。
そちらの話は明日にしましょう!
正確には今から14年前のことです。
当時、私の長男が1歳になったばかりでした。
移動手段は「這い這い」で、自力で立ち始めていたような時期だったと記憶していますので、可愛い盛りの時期です。
そんな時、私は今回出張で訪問した国へ、一人で観光で訪問していたのです。
私が旅行へ出発する前から、長男は少し体調が悪かったのですが、少々熱が出ているくらいでした。
一人旅で旅行中も嫁が長男の面倒を見るのですから、旅行への出発を取りやめることなく、機上の人となったのでした。
私が出発してすぐ、長男の容態は大きく悪化したそうです。
ケイレンを伴う高熱を出して、私が現地へ到着する前から病院へ運ばれていたらしい。
当然、私への連絡を試みたそうですが、宿泊するホテルさえも現地に着いてから決めるようなアバウトな個人旅行です。
日本からは連絡がつかないので、私からの連絡を待つ・・・ということになったそうです。
で、私は旅行中、まったく日本へ電話連絡しませんでした。
今なら、日本の携帯電話で通話も可能だし、LINEやEメールなんかでも連絡を取れるんですけどね。
当時は・・・一泊50ドルを超えるような、新しくて高級なホテルに宿泊していたのですが、それでもフロントで電話を借りてバカみたいに高い通話料を払い、まともに会話もできない音質の通話しかできない状況でした。
過去の訪問時に、そんな状況だと分かっていたので、嫁には事前に劣悪な通信状況を説明の上、「連絡しない」と言っていました。
うん。そうだと思う。
私が日本に到着して空港で携帯電話を入れてみると、アホほど留守番電話が入っていました。
自宅から(嫁から)の電話は、全て無言電話。
「?」
なぜ大量の無言電話が留守電に入っているのか、全く理解できなかったのですが、とりあえず自宅に電話を掛けてみました。
・・・朝の早い時間なのに電話が通じない。
私と嫁と赤ん坊の3人暮らしの状況で、スーパーが開店していないような時間に自宅に不在ということは異常です。
大量の無言留守番電話と合わせて、何かが起こっていると考えて間違いないと、私は察しました。
とにかく、状況を把握しなければなりません。
自宅に嫁が不在である以上、だれか事情を知っているであろう人間に電話を入れて情報収集する必要があります。
う~ん。
ほぼ確実に状況を知っているであろう先は、「嫁の実家」です。
現在ならともかく、結婚して2年ほどだった当時は実家への依存度が高かったので、嫁の実家なら全ての情報を知っていると考えて間違いない。
でも・・・
嫁の実家っていうのは、私にとって「アウェー」です。
嫌な予感というか、何か分からないけれど、私にとって不都合な事態が発生していることだけは予想されたので、「ホーム」である自分の実家へ電話してみることにしました。
幸い、私の実母は在宅しており、状況を全て把握することができました。
長男が生命にかかわる重い症状で病院に入院しており、嫁は不眠不休で付き添っている。
そんな中、旦那は海外旅行で遊び呆けていた。
これが全てですね・・・。
私はすぐさま病院へ直行し、ベッドに横たわる子供の前で、多少芝居じみた大げさなリアクションで、「大丈夫かあ~!」とやったのです。
そのとき、嫁の顔色をうかがった私は戦慄しました。
今でも忘れられないくらい、冷たく、憎しみに満ちた目をしていましたよ・・・。
それから数日間は修羅場でしたね~。
冷え切った二人の関係は、二度と修復されることがないように感じましたが、意外と早く機嫌を直させた記憶があります。
何しろ、計算上は、この事件から一ヶ月以内に、嫁のお腹には現在の二男が宿ることになるのですから・・・。
あれ?何の話だっけ?
「私が忘れていた重大な事実」を書いたには違いないけれど、話が思い切りズレてしまいました。
え~とですね。
過去、非常に苦い思い出のある国へ14年ぶりに訪問したわけですが、今回は病気で容態の悪い実父を残していたのです。
14年前の出来事を教訓に、少しは気遣いすれば良いものを、喉元過ぎれば何とやら・・・で完全に放置していました。
どうやら私の父母には、私の帰国を待たねばならない事情があったようで、今回もヒンシュクをかってしまったということです。
うん。
そちらの話は明日にしましょう!
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