サイクルオペレーション株式会社
ブログ記事サイクルオペレーション株式会社
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選挙違反で逮捕者が出ていますな
Posted Date:2012/12/21(Fri) 07:47
衆議院選挙が終了してからの恒例行事である、選挙違反での逮捕者が出てきています。
この選挙違反というやつですが、最も厳しく取り締まられるのは「買収」というやつでして、それに関することは確か告示日前後のブログでも書いていたと思います。
マスコミは、「日本維新の会」において二名の候補者陣営で逮捕者が出たことを大きく報じています。
「買収」というと非常にイメージが悪いのですが、要は選挙の手伝いを行うにあたって、金銭的見返りがあったということです。
一番多いのは、いわゆるバイト代ですな。
選管に「労務者」登録していない人間(アルバイト)に選挙運動の手伝いをさせて、報酬を与えると買収になっちゃいます。
アルバイトを使用する一番多いケースは、電話での投票依頼(いわゆる電話作戦)でしょう。
電話なら選挙事務所以外の場所からでも可能ですし、何より証拠が残りにくい、立件されにくいですから。
みなさんの所にも、選挙の電話がかかってきたことはありませんか?
「次の選挙、○○をお願いします!」ってね。
誰か紹介者がいて電話をすることもありますが、最終的には名簿でも電話帳でも何でも、電話番号と氏名が分かる資料があれば、手当たり次第にでもかけちゃいます。
選挙カーなんかもそうですが、「うっとうしい」と思われようが、名前を売ったもの勝ちなのが現実です。
非常にうるさい選挙カーが走っていて、その時は「アイツになんか、絶対投票するものか!」と思われても、実際に投票所までうるさかった候補者の名前を覚えている人は、ほぼいません。
むしろ、頭の片隅に名前が残っていて、「この人の名前、知っている」という記憶になるのです。
そんな訳で、無差別攻撃的に電話を掛け捲るし、大音量で候補者の名前を連呼するし・・・というのが、選挙戦のセオリーなのです。
「政策を言え!」とかいう苦情を真に受けてはいけません。
名前だけ言っとけば良い・・・というのが、最も効率的な選挙だと割り切るべきなのです。
少し話がズレましたが、「名前だけ売っておく」という選挙においては、短期間に大量の労力を必要とします。
法定の労務者(アルバイト)数では全く不足しますので、臨時に大量のアルバイトを募集することが通例となっています。
これがバレると、「買収」で逮捕されちゃうんですね~。
現実問題として、アルバイト料で逮捕されるような法律は如何なものかと思いますが、「法は法」です。
ここらは、キメ細かい配慮と一定のノウハウを知っていれば問題ないんですが、素人集団が選挙をやると捕まっちゃうんです。
今回の選挙で言えば、日本維新の会のような新しいグループは、選挙戦に精通した人材が不足していたのでしょうね。
素人集団が選挙をやるなら、法定の労務者と完全ボランティアだけで選挙をやったほうが良い・・・と思います。
政治家になろうとする者でも・・・という言い方は正確でないかもしれませんが、そんな立場の人間でも、天国と地獄を分けるような局面においては、法令に対して「クソ食らえ!」という意識になります。
当然、私のような上品でない人間なら尚更です。
飯が食えるか、食えないかという状況に追い込まれたら、「クソ食らえ!」ということになるでしょう。
政治家は「選挙」というイベントで、食えるか食えないかが決まってしまいますし、我々民間人は、法改正によって食えるか食えないかが決まってしまうこともあり得ます。
倫理的に不当、不正な利益を上げるために法令を無視するようなことは断じて許されませんが、すべての事柄を「法は法」として運用しちゃうと、世の中回っていかないですもん。
我々も、「法は法」との原則に従って、守るべきものは守り、ノウハウを生かすべきものは活かし、茶碗を取り上げられそうになったら噛み付く・・・という行動を徹底すべきかと思います。
最後はずいぶん濁しましたが、そういうことです。
この選挙違反というやつですが、最も厳しく取り締まられるのは「買収」というやつでして、それに関することは確か告示日前後のブログでも書いていたと思います。
マスコミは、「日本維新の会」において二名の候補者陣営で逮捕者が出たことを大きく報じています。
「買収」というと非常にイメージが悪いのですが、要は選挙の手伝いを行うにあたって、金銭的見返りがあったということです。
一番多いのは、いわゆるバイト代ですな。
選管に「労務者」登録していない人間(アルバイト)に選挙運動の手伝いをさせて、報酬を与えると買収になっちゃいます。
アルバイトを使用する一番多いケースは、電話での投票依頼(いわゆる電話作戦)でしょう。
電話なら選挙事務所以外の場所からでも可能ですし、何より証拠が残りにくい、立件されにくいですから。
みなさんの所にも、選挙の電話がかかってきたことはありませんか?
「次の選挙、○○をお願いします!」ってね。
誰か紹介者がいて電話をすることもありますが、最終的には名簿でも電話帳でも何でも、電話番号と氏名が分かる資料があれば、手当たり次第にでもかけちゃいます。
選挙カーなんかもそうですが、「うっとうしい」と思われようが、名前を売ったもの勝ちなのが現実です。
非常にうるさい選挙カーが走っていて、その時は「アイツになんか、絶対投票するものか!」と思われても、実際に投票所までうるさかった候補者の名前を覚えている人は、ほぼいません。
むしろ、頭の片隅に名前が残っていて、「この人の名前、知っている」という記憶になるのです。
そんな訳で、無差別攻撃的に電話を掛け捲るし、大音量で候補者の名前を連呼するし・・・というのが、選挙戦のセオリーなのです。
「政策を言え!」とかいう苦情を真に受けてはいけません。
名前だけ言っとけば良い・・・というのが、最も効率的な選挙だと割り切るべきなのです。
少し話がズレましたが、「名前だけ売っておく」という選挙においては、短期間に大量の労力を必要とします。
法定の労務者(アルバイト)数では全く不足しますので、臨時に大量のアルバイトを募集することが通例となっています。
これがバレると、「買収」で逮捕されちゃうんですね~。
現実問題として、アルバイト料で逮捕されるような法律は如何なものかと思いますが、「法は法」です。
ここらは、キメ細かい配慮と一定のノウハウを知っていれば問題ないんですが、素人集団が選挙をやると捕まっちゃうんです。
今回の選挙で言えば、日本維新の会のような新しいグループは、選挙戦に精通した人材が不足していたのでしょうね。
素人集団が選挙をやるなら、法定の労務者と完全ボランティアだけで選挙をやったほうが良い・・・と思います。
政治家になろうとする者でも・・・という言い方は正確でないかもしれませんが、そんな立場の人間でも、天国と地獄を分けるような局面においては、法令に対して「クソ食らえ!」という意識になります。
当然、私のような上品でない人間なら尚更です。
飯が食えるか、食えないかという状況に追い込まれたら、「クソ食らえ!」ということになるでしょう。
政治家は「選挙」というイベントで、食えるか食えないかが決まってしまいますし、我々民間人は、法改正によって食えるか食えないかが決まってしまうこともあり得ます。
倫理的に不当、不正な利益を上げるために法令を無視するようなことは断じて許されませんが、すべての事柄を「法は法」として運用しちゃうと、世の中回っていかないですもん。
我々も、「法は法」との原則に従って、守るべきものは守り、ノウハウを生かすべきものは活かし、茶碗を取り上げられそうになったら噛み付く・・・という行動を徹底すべきかと思います。
最後はずいぶん濁しましたが、そういうことです。
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