サイクルオペレーション株式会社
ブログ記事サイクルオペレーション株式会社
たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。
新年度開始
Posted Date:2016/02/01(Mon) 05:15
当社は、本日より新年度へ入りました。
1月末をもって第8期目が終了し、2月からは第9期目ということになりますが、時間が流れるのは、早いような遅いような。
会社設立は大阪から名古屋への進出を契機にしていますから、名古屋での仕事も、はや8年になるわけですねえ。
現在も創業の地である、大阪府高槻市を本社所在地としておりますが、会社の業務としては名古屋近辺、そして最近では東京近辺へと、東へ東へと移って来ています。
人生80年とすると、8年という時間は、ちょうど1割、10%の時間に該当します。
私の場合、人生の最初の30%を「大人になるための時間」として使って来ました。
子供時代、学生時代に22~3年を使いましたので、大体30%くらいでしょう。
次の10%の時間は、「サラリーマン」として使いました。
会社員として働いた期間が約8年くらいです。
約8年という期間が長すぎたとは思いませんし、むしろもう少し長くても良かったと思います。
いわゆる大企業での仕事だったのですが、こういう組織での仕事の経験というのは、貴重なものです。
組織を離れて初めて分かるのですが、大組織の論理であったり、そこで働く人々の考え方や行動を肌感覚で理解できることは、私の貴重な財産です。
言葉で表現するのは難しいのですが、ウチのような零細企業とは考え方や価値観が全く異なります。
そのあたりを理解できないと、大きな組織との付き合いや相互理解が難しいかと思います。
会社員を辞め、次の10%は「代議士のカバン持ち」としての人生でした。
これも約8年間ですねえ。
仕事というか、今ビジネスを行っているうえでのメリット、あるいはプラスになったことは、直接的にはありません。
でもカバン持ちをやっている期間に、今の会社を始めるキッカケになる師匠との出会いがありましたから、決してビジネス上も無意味だった訳ではありません。
しかしそれよりも、私がカバン持ちで過ごした期間というのは、「人間」というものの本質を身をもって経験した期間だと思います。
私の仕事は、「選挙」という、人殺し以外は何でもアリの戦いを行うこと、およびその準備をすることでした。
結果としては、その戦いに負けて現在に至るわけですが、敗戦によって得た教訓や、人間の本性剥き出しの世界を経験したことが、今の私に大いに役立っていると思いますよ。
勝つためには手段を選ばずに、どんな汚い手を使ってでも勝ちに行かなくてはいけない。
情け容赦は無用だし、義理も人情もヘタクレもない。
世の中は、そういうものだと学ぶことが出来ました。
でも、それくらい徹底しても、時代の大きな流れには逆らえないし、流れを読めないと、いとも簡単に飲み込まれてしまう。
それなら小細工や汚いマネを徹底的に突き詰めるのではなく、時代の流れを読み間違えないように最高の努力をするほうが、自分の性にあっている。
そんな人生観になりましたね~。
カッコイイ言い方をすれば、ビジネスの世界で羽ばたく為の準備、助走期間であった・・・ということにしています。
ま、正直なところ苦労ばかりだったし、8年もやらないで、半分くらいの期間でさっさと今のビジネスをやっていれば、もう少し資源バブルで美味しい思いも出来たのに・・・という気持ちはあります。
会社を設立して、わずか半年でリーマンショックの資源暴落でしたから。
え~と、合計すると、30%が学生まで、10%が会社員、10%がカバン持ち、そして10%がデラべっぴん。
ぎょっ。
もうすでに、人生の60%が経過してしまっているのか!
う~ん。
私は現在、45歳です。
人生80年とすると、正確には56.25%・・・。
自分では、まだ若いつもりでいても、人生なんて「あっ」という間に過ぎてしまいそうですねえ。
今週末は妻子の住む自宅へ帰っていたのですが、嫁と少々話をしている中で、「私は大企業勤めの会社員の妻になったつもりだった」と言われました。
「そりゃあ、どうもすいませんでしたね」なんて言っていたのですが、一度しかない人生ですから、好きにやらせてください。
私が会社員を辞めるキッカケになった出来事だけは、今も鮮明に覚えています。
30歳をチョイと過ぎた頃ですが、ある晩布団に入って休んでいると、急に胸が苦しくなって来ました。
激しい痛みや苦しみがあったわけでは無いのですが、若い頃ですからそんな経験は初めて。
その時、「ああ、俺は死ぬのかな?」なんて、かなりオーバーに考えました。
そんな事を考えていると、今の自分の仕事や人生を、激しく後悔している自分に気付いたのです。
それ以来、やりたい事をやらせて頂いています。
今の自分に満足してはいませんが、少なくとも今なら「ああ、好きに生きて、楽しい人生だった」と笑って死ねるでしょう。
何だか、もうすぐ死にそうな話になりましたが、残念ながら(?)、私はいたって健康です。
会社設立から8年が経ち、人生の10%の時間を使いましたから、そろそろ次の段階に突入です。
そう考えて、新たに色々なことを始めようとしているところです。
いや、時代の流れは本当に速いですから、次々に新たなことにチャレンジして行かないと、生き残っていくことが出来ません。
自転車操業だから、自転車を漕ぐのをやめるとコケてしまう。
泳ぎ続けないと生きて行けない、マグロみたいなもの。
色んな言い方がありますが、「やるしかない」という事実に変わりはありません。
昨年度は、会社を何とか貿易屋へ変化させることに苦心した一年。
今年度は、貿易屋として発展させる年であるとともに、次の事業やステップへの準備と始動の年。
最後は抽象的な言い方になりましたが、何をやろうとしているのか、ご愛読者の方は薄々ご存知だと思います。
来週から海外出張ですので、今週のうちにやるべき事を片付けておかなければ。
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