サイクルオペレーション株式会社
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「こんにちは」、「さようなら」の元々の意味
投稿日時:2013/01/08(火) 06:23
突然ですが・・・
「こんにちは」、「さようなら」の元々の意味を説明しろと言われて、皆さん説明できますか?
日常的に使用している言葉なのですが、改めて質問されると中々説明が難しいものです。
私はこの問いに対して、「う~ん」と答えに窮すのが正直なところ。
子供に聞かれただけなんですけれど、以外と細かいところがある私は、こういう問題をウヤムヤにしておきたくない性格でして、一応色々と調べてみた次第です。
仕事と全く関係がない、どうでも良い話ですが、せっかく時間をかけて調べましたので、手短に研究成果(?)を発表しておきますね。
まず、「こんにちは」です。
国語辞典なんかを開いてみると、「今日(こんにち)は、ご機嫌いかがですか?」などの挨拶を、「今日は」以下を略すようになった挨拶の形であるという意味で記載されています。
なるほど。それだけでいいのか。それほど難しく考えないで良いんだ。
日本では、言葉にも霊的な力が宿るという「言霊(ことだま)」信仰が土着宗教として根付いています。
「そんなことを言わないで。縁起が悪い」という思想が言霊信仰の一例なのですが、論理的に考えると、口に出した言葉で結果が変わるわけではないですから、こういう思想が宗教的なものであるのはご理解いただけるかと思います。
そのあたりを踏まえ、少し宗教的な要素を加えた解釈も存在するわけです。
「日」は太陽のことですので、これまた日本人の土着信仰である「太陽信仰」が語源の要素に含まれているという話があります。
「今日のお日さまも素晴らしいですね」というような意味合いが「こんにちは」だと・・・こんな感じの解釈です。アバウトで申し訳ないですが。
国語辞典に載っているような、「長文の挨拶を短文に省略した」という話は論理的ではありますが、じやあ、そもそも「こんにち」という表現はどこから生まれたのかという点を考慮に加えると、このような説明もアリなのかなという気もします。
でも、学校の試験での回答ならば、「長文の挨拶を短文に省略した」程度の回答で十分なのかな?
問われている事は、「こんにちは」の元々の意味であって、「こんにち」の意味ではないですから。
すいませんね~。
訳がわからないような話です。
一応、「さようなら」についても・・・。
こちらは、「左様ならば(さやうならば)」の「ば」が略され、「さようなら」という挨拶になった語であるというのが公式見解のようで。
「左様」は、「そう」の丁寧な言い方ですので、現代の「さようなら」は、「そうなら」、「それなら」とも近い意味合いとなります。
それまでの話の流れを変え、「それでは・・・」というような意味合いが、「さようなら」の元々の意味であるとでも答えるのが、テストとしては正解なのでしょう。
ちなみに、「こんにちは」と同様に、語源の背景的な要素を想像すると、色々な考え方があるようです。
たとえば、「左様ならなくてはならぬ故・・・」というような、「そうならなくてはならないならば・・・」というような無常観(?)を含んだ意味合いだというような考え方もあるようです。
宗教的、思想的な要素を組み入れると、ひとつの問題でも様々な意見が出るんですね。
え~と、こんなことを書きましたのも、ちょうど子供の受験と無関係ではありません。
オヤジは子供の受験なんかに関わっている場合ではないのですが、頼りにされて質問されると応えてやりたいのが親心っていうものです。
以前にも話題に触れたことがありますが、子供が私立の中学校に入学したいなんて言っておりまして・・・。
実は、今日が入学試験の日でして、今日はこれから会場まで送っていかなければなりません。
生意気な口を利きますが、何と言ってもまだ小学生ですから、しょうがないか。
ちなみに、今日受験する学校に、万一間違って合格してしまうと、4月から親元を離れて暮らすことになります。
ひょっとして、親である私のほうが子離れ出来ておらず、何だかんだと理由を付けて私立中学校へ入学しないようにしている・・・のかも知れませんね。
実は年末に、ふとそんな考えが頭をよぎりました。
それではいけないので子離れを実現するため、入試に失敗しても親元から離し、嫁の実家へ単身預ける計画を立てました。
どういう結果が出ても、小学校を卒業した段階で別々に生活するという選択ですな。
嫁の実家へ預けるのは、山村留学みたいなものになりますね~。
結果はどうなるかわかりませんが、子供の受験を機会に子離れすることを決心した次第です。
これこそ、「さようなら~」ですね。
「こんにちは」、「さようなら」の元々の意味を説明しろと言われて、皆さん説明できますか?
日常的に使用している言葉なのですが、改めて質問されると中々説明が難しいものです。
私はこの問いに対して、「う~ん」と答えに窮すのが正直なところ。
子供に聞かれただけなんですけれど、以外と細かいところがある私は、こういう問題をウヤムヤにしておきたくない性格でして、一応色々と調べてみた次第です。
仕事と全く関係がない、どうでも良い話ですが、せっかく時間をかけて調べましたので、手短に研究成果(?)を発表しておきますね。
まず、「こんにちは」です。
国語辞典なんかを開いてみると、「今日(こんにち)は、ご機嫌いかがですか?」などの挨拶を、「今日は」以下を略すようになった挨拶の形であるという意味で記載されています。
なるほど。それだけでいいのか。それほど難しく考えないで良いんだ。
日本では、言葉にも霊的な力が宿るという「言霊(ことだま)」信仰が土着宗教として根付いています。
「そんなことを言わないで。縁起が悪い」という思想が言霊信仰の一例なのですが、論理的に考えると、口に出した言葉で結果が変わるわけではないですから、こういう思想が宗教的なものであるのはご理解いただけるかと思います。
そのあたりを踏まえ、少し宗教的な要素を加えた解釈も存在するわけです。
「日」は太陽のことですので、これまた日本人の土着信仰である「太陽信仰」が語源の要素に含まれているという話があります。
「今日のお日さまも素晴らしいですね」というような意味合いが「こんにちは」だと・・・こんな感じの解釈です。アバウトで申し訳ないですが。
国語辞典に載っているような、「長文の挨拶を短文に省略した」という話は論理的ではありますが、じやあ、そもそも「こんにち」という表現はどこから生まれたのかという点を考慮に加えると、このような説明もアリなのかなという気もします。
でも、学校の試験での回答ならば、「長文の挨拶を短文に省略した」程度の回答で十分なのかな?
問われている事は、「こんにちは」の元々の意味であって、「こんにち」の意味ではないですから。
すいませんね~。
訳がわからないような話です。
一応、「さようなら」についても・・・。
こちらは、「左様ならば(さやうならば)」の「ば」が略され、「さようなら」という挨拶になった語であるというのが公式見解のようで。
「左様」は、「そう」の丁寧な言い方ですので、現代の「さようなら」は、「そうなら」、「それなら」とも近い意味合いとなります。
それまでの話の流れを変え、「それでは・・・」というような意味合いが、「さようなら」の元々の意味であるとでも答えるのが、テストとしては正解なのでしょう。
ちなみに、「こんにちは」と同様に、語源の背景的な要素を想像すると、色々な考え方があるようです。
たとえば、「左様ならなくてはならぬ故・・・」というような、「そうならなくてはならないならば・・・」というような無常観(?)を含んだ意味合いだというような考え方もあるようです。
宗教的、思想的な要素を組み入れると、ひとつの問題でも様々な意見が出るんですね。
え~と、こんなことを書きましたのも、ちょうど子供の受験と無関係ではありません。
オヤジは子供の受験なんかに関わっている場合ではないのですが、頼りにされて質問されると応えてやりたいのが親心っていうものです。
以前にも話題に触れたことがありますが、子供が私立の中学校に入学したいなんて言っておりまして・・・。
実は、今日が入学試験の日でして、今日はこれから会場まで送っていかなければなりません。
生意気な口を利きますが、何と言ってもまだ小学生ですから、しょうがないか。
ちなみに、今日受験する学校に、万一間違って合格してしまうと、4月から親元を離れて暮らすことになります。
ひょっとして、親である私のほうが子離れ出来ておらず、何だかんだと理由を付けて私立中学校へ入学しないようにしている・・・のかも知れませんね。
実は年末に、ふとそんな考えが頭をよぎりました。
それではいけないので子離れを実現するため、入試に失敗しても親元から離し、嫁の実家へ単身預ける計画を立てました。
どういう結果が出ても、小学校を卒業した段階で別々に生活するという選択ですな。
嫁の実家へ預けるのは、山村留学みたいなものになりますね~。
結果はどうなるかわかりませんが、子供の受験を機会に子離れすることを決心した次第です。
これこそ、「さようなら~」ですね。
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