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ユーロ圏政府準備の金売却?

投稿日時:2012/09/03(月) 06:08

危機に苦しむユーロ圏ですが、ユーロ圏の政府が現在保有している「金(GOLD)」の準備高は、推定で約1万トンもの膨大な量になるようです。

最近、一部の政策立案者や投資家の間では、「1万トンも金準備があるなら、売れ」という声も大きくなっているようで。
 
最近は落ち着きを見せているとはいえ、金相場は過去数年間で高騰しているのは事実。

ユーロ圏諸国が金の売却により国債の金利を支払うための臨時収入を得ようとしても、不思議ではないですな~。

 
しかし大量の金が市場に流入するようなことがあれば、大きな価格下落を招くことは間違いない。

金相場が不自然な自由で下落することは止めて欲しいな♪

メシの種がまた一つ減るじゃない・・・。

 
あんまり心配なんで、色々と調べてみたら、「売却」の可能性は低いようです。

 
ユーロ圏の債務問題は今、あまりに大きくなっているため、保有する金を売っても、焼け石に水のようで。

例えば、ポルトガル、スペイン、ギリシャ、アイルランド、イタリアという大きな危機に見舞われている国々の金保有高は、各国中央政府の債務残高合計の3.3%にしか相当しない。
 
これじゃあ売却したとしても、債務問題解決への大きな一歩にはなり得ない。
 
ただ、何もしない訳にはいかないので、金を裏づけ(担保にするイメージね)とした国債を発行することで、保有している金の一部を事実上証券化すべきだというような意見が主流のようです。

 
金を担保にした国債が発行されることにより、相場にどのような影響があるのかまでは、全く想像がつかない。
 
現物が市場に出回るわけではないので影響が無いのか、近い将来出回る可能性があるという観点で、相場の下げ圧力になるのか?
 
そこまでは私の脳ミソでは分かりません・・・。
 
でも、金相場にとって好材料で無いことは間違いないような気がしますね。
 
本当に、心配の種ばかりです。
 
何か明るい未来を期待させる話題が欲しいものですが、今現在メシが食べられている現状に感謝しながら、9月をスタートさせるしかありませんな。

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