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シリア情勢で相場は不安定

投稿日時:2013/08/29(木) 06:01

米国に代表されるいくつかの国による、シリアへの攻撃が現実のものとなりそうな気配。

この気配を受け、為替も商品先物もやや不安定な状況になっています。

銅も大きく乱高下していますが、石油なんかは恐ろしいくらい乱高下していますよ~


世界の火薬庫である中東で、ドンパチが始まろうとしているのですから、相場が動揺しないほうがおかしい。

同様に世界の火薬庫である朝鮮半島でドンパチが始まるより、よほど世界へのインパクトが大きいのでしょう。


中東での異変が世界へのインパクトが大きい理由は単純で、中東では油が出るから。

もしも中東から油がでなければ、シリアで内戦が起きようが、イスラエルとイランが一触即発になろうが、日本を含めた世界の先進国は知ったこっちゃ無い。

「勝手に殺し合いしとけ~」てなことになるわけです。


日本から見れば遠い中東での出来事ですから、皆さんあまり興味を持たれていないでしょう。

簡単に現在の状況を整理しますね。


まず、中東にあるシリアという国で、内戦が発生しています。

この国は、大統領が世襲で交代するという独裁国家ですが、これは中東では珍しいことではありません。

サウジなんかも民主制とは程遠い王制ですし、イランの最高指導者は宗教人で、政教分離なんかクソ食らえという国です。




シリアでは大統領の世代交代後、中途半端に国民に自由を与えたものだから、反政府勢力が出来上がってしまった。

あわてて弾圧に乗り出したが、混乱は抑えきれないほどに増大してしまった・・・というのが真実に近いでしょう。


で、反政府軍というのが出来上がっていて、諸勢力がさまざまな思惑で武器援助をはじめとしたテコ入れを行っています。

もちろん、政府側に援助する勢力もあり、激しい内戦が続いているのですが、ここへ来て政府側が化学兵器(毒ガス)を使用したというニュースが流れてきました。

これは・・・本当かも知れないし、単なる口実かも知れない。


とにかく化学兵器を使った・・・という口実で、最大の組織である山口・・・じゃなかった。アメリカが動き出そうとしています。

「動き出す」というのは、軍事行動のことね。



あら?

これからが本番・・・なんですが、時間切れだ。

今日はこれから、大阪へ出掛けないといけません。

続きは明日に!

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