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ドル安 株安

投稿日時:2013/06/14(金) 05:57

皆さんすでにニュースでご存知でしょうが、昨日の東京株式市場は全面安となり、日経平均株価の終値は前日より843円94銭(6・35%)安い1万2445円38銭。

下げ幅は今年2番目で、日本銀行が過去最大の金融緩和を決める直前の4月3日以来の安値水準となりました。


為替も、東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、株価の急落を嫌気して売りが強まり、1ドル=94円台前半へと大幅に続落しました。


ドル安、株安・・・と来れば、銅相場も下落する流れが最近のトレンド。

お約束どおり、銅相場も下落しましたよ~。

LME銅相場は$3.1882≒$7028/tと、トン7,000ドル割れ目前の水準。


国内銅建値は、6月12日にトン72万円に改定され、「想定以上の大幅な下げ幅だなあ~」と思っていたのですが、現在のLMEと為替の水準から計算すると、あと1万円下げた71万円あたりが適正水準かな?

ま、市場の動きはそんな感じです。


大事なことは、今回の為替や株式市場の混乱は、日本だけの動きではないということ。

そもそもの原因が、アメリカの金融政策への警戒感が発端ですので、日本だけでなく世界中の金融市場が大きな動きを見せています。


例えば韓国では、時価総額で、韓国の上場企業全体の20%を占める巨人企業であるサムソンの株価が急落。

わずか1週間で時価総額が22兆ウォン超(約1兆8千億円)も吹き飛んだことになるそうですよ~。


アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引く・・・なんてよく言われますが、アメリカがくしゃみをすると、もっと重症の肺炎を起こすような国々も沢山あるわけです。

少なくとも、アベノミクス云々と市場の動揺とは無関係・・・と覚えておきましょう。


さて、実は私、明日土曜日から、月曜日まで二泊三日で海外出張が入っています。

となりますと、為替の動きをどう判断して行動するかが重要になってきます。

今の為替水準を「円高」と判断して、多めに外貨に両替しておくか・・・?

それとも、余計なことをせずに、外貨が必要になったその時点の為替で勝負するか・・・?

このことで頭が一杯なんです。


ちなみに、海外の取引先であっても、この業界って現金支払いを求められることがフツーなんですね。

そうなると、何百万円、何千万円のキャッシュを詰め込んで行く訳です。

治安の悪いところには行きたくないですね~。


明日は、夜に現地空港へ到着します。

迎えも無く、初めて利用する安ホテルに一人で移動し、宿泊の予定。

よく考えてみれば怖いな。

バックパッカーのノリが抜けない自分に、少し反省。


これからは、キチンとしたホテルに泊まるとしよう。

せめて、明日は空港からタクシーに乗ろうかな・・・。


宿舎にインターネット環境があれば、次回は月曜更新で、無ければ火曜日更新です。

それでは!

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