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中古スクーター買取り

投稿日時:2012/10/03(水) 07:16



デラざっぴんでは、輸出向きの中古商品としての「原動機付き自転車(原付・スクーター)」の買い取りも行っています。

決して主力商品ではありませんので、買取価格表に常時記載している商品ではありませんが・・・。


本来、この手の話題は「記事一覧」に記載すべきことなんですが、明確な基準が定まっていないこともあり、現時点では日記でのメモ書きに留めておきます。

こんな事を書いていると、徐々に頭の中が整理されてきますので、そのうち正式リリースになるかもしれません。


さて、輸出向きの中古商品として「原動機付き自転車(原付・スクーター)」の話です。


今日はとりあえず、中古スクーターの話だとご理解ください。

原動機付き自転車という括りでは、カブやメイトなどのスクーター以外のタイプも買い取り対象になるのですが、それは後日の話にします。

また、50CC以上のスクーターについても今日は説明を省略しますので、「50cc(49CCだったか?)以下のスクーター」の話です。



弊社の買取価格ですが、概ね2千円~1万円程度の範囲になります。

実際の取引の中では、3千円~8千円くらいの査定になるものが多いように感じます。

状態の良いものに関しては、国内向きの中古バイク屋さんに流れるでしょうから、このくらいの範囲の商品が多いのは、当然と言えば当然か。



さて、輸出向きの中古スクーターとして扱えるか否か、いわゆる「検収」のポイントは、以下のとおりです。

1.メットインタイプであること
  メットインタイプでないものは人気薄。

2.オリジナル塗装を行っていないこと
  ヤンキー御用達の塗装など、個人の趣味の品は同好者にしか理解されません。

3.キックを蹴ってエンジン圧があるか?
  エンジンが死んでいる(と思われる)スクーターは再生資源。

まずは、この3項目のチェックを行います。

検収で上記項目が引っ掛かった場合、「スクラップ価格」での買い取りになります。

スクラップ価格とは、再生金属資源として価値を評価するということですので、金属以外のものはダストとみなし、油やバッテリーは危険物として評価することになります。


検収を通過したスクーターについては、晴れて輸出向きの中古スクーターとして「合格」したということになります。

次に価格を決定する、「査定」の作業に入ります。

査定に関しては、車体個々の状態を、常識的な見方でチェックすることになります。



1.年式・形式・走行距離の確認

2.破損やサビ等の状態の確認

3.カギの有無の確認

こんなところです。


査定の上で最大のポイントは、やはり「破損」の有無でしょう。

意外かも知れませんが、車体に割れやヒビがある場合、高価買取はまず不可能です。

本当は、「検収」の項目に入れようかと思ったくらい大きなポイントですよ~。


我々の業界では、スクラップと中古商品をトラックに混載し、取扱いが少々乱暴な方も多いので、ご注意ください。


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