日本語 English 大きくする 標準 小さくする

たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。

明日がパブリックコメントの締め切りです

投稿日時:2012/07/10(火) 06:25

今日は何度か当ブログでも触れてまいりました、環境省による「使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)」策定にの話です。

明日、平成24年7月11日17時を締め切りとして、一般国民から意見を募集しているわけですが、いよいよ締め切りが明日に迫ったこともあり、まだ意見を出しておられない方には、意見の提出をお願いできれば・・・と考えております。


環境省の報道発表資料(こちら)の中で、提出様式等が記載されておりますが、電子メールで意見提出する場合の方法を念のために記載しておきますね。


まず、送信先アドレスは、env-basel@env.go.jp です。


メールの件名は、 使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準(案)に対する意見  としてください。


本文には、

住所:
氏名(企業・団体の場合は、会社名/部署名/担当者名):
職業:
電話番号:
FAX番号:
電子メールアドレス:


を記載した上で、意見の中身を記載していきます。


意見:
<該当箇所> 頁 行目

<意見内容>



「何ページ目の、何行目を、こう直すべき」という意見なら、<該当箇所>を記載してから<意見内容>でその内容を記載していくという感じですね。

何事にも控え目で、目立つことを好まない我々日本人ですが、意見が無いということは、当然に異議も無いということです。

意見も出さないで、後から文句だけ・・・というのは、大人がやることではありません。

異議があるなら意見する。

異議が無いなら、文句を言わずにお役所の言うことに従ってください。



少々、横柄な物言いでした。すいません。

ちなみに、昨日私個人は次のような意見をメール送信しました。



<該当箇所>
 「1.目的」

<意見内容>
今回の「使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準」を策定する趣旨に記載のとおり、リユース目的で輸出する商品には、バーゼル法に基づく輸出の承認を得る必要はない。

本来、必要が無い事案に対して公権力が新たな基準を策定し、事実上新たな規制を加える行為は時代の流れに逆行するものであり、「止むを得ない場合」を除いて避けるべきであると考える。

今回の新たな基準を策定する目的は、
1.リユースに適さない使用済み電気・電子機器が輸出された場合、輸出の相手国において処分作業が行われる可能性がある
2.含有する有害物質の量が多かった場合、バーゼル法の適用を受ける懸念がある
3.仮にこの適用を受けると、国際問題に発展するおそれがある
となっている。

これは、幾重にも仮定を重ねた論理構成となっており、止むを得ず公権力が新たな基準を策定しなければならない事案であるとは考え難く、事実上の規制を加えたい理由が、何か他にあるのではと勘繰りたくなる。

今回の使用済み電気・電子機器の輸出時における中古品判断基準は、策定の目的が不明瞭である以上、策定すべきものではないと考える。

そもそも、日本から輸出される使用済み電気・電子機器処分作業が行われた場合、バーゼル法の適用を受けると判断される有害物質の含有量等が検出されるのだろうか?

仮に検出されるならば、まず懸念すべきは日本国内で処分される大量の使用済み電気・電子機器が国民の健康に与える影響であり、環境省には早急に情報の開示および対策を求めたい。
以上




まことに簡潔ではありますが、最小限のことを書きました。

ポイントとしては、

1.公権力による規制は、必要最低限に留めるべきである。

2.幾重にも仮定を重ねた、今回の基準策定は不必要である。

3.そもそも、電気機器から有害物質が出るの?仮に出るなら、まず日本国民の健康を守らんかい!

という構成になっています。


比較的穏やかな文章にしておりますが、「ここの基準はこういう風にするべき」という提案型の意見ではなく、事実上、中央官庁の論理をハナから否定するという、暴挙(?)に出ました・・・。

今はとっても正直に生きておりますので、相手が誰であれ、遠慮なく自分の考えをぶつけたということで。

そして、自分の茶碗を取り上げようとする奴が出てきたら、命がけで抵抗するで?


皆さんも、意見してくださいね~。

もしも、全く同じ意見だという方がおられましたら、文章をコピペしてメールを送っていただいても、私個人としては全く問題ありません。




実は、今日から東京出張です。

10時過ぎに中部ヤードを出発し、津島駅から名鉄に乗って名駅へ。

新幹線で東京駅へ向かい、その後はタクシーで永田町へ行く予定です。


東京での予定は、もちろん今日の件についての活動です。

実は、結構な件数の叱咤激励のメールやFAXを頂いておりますので、自分なりに精一杯努力してみます。



今晩は上野の安ホテルに泊まり、明日は商用で埼玉県の某社ヤードにお伺いし、明日中には名古屋へ戻る予定です。

それでは!

<< 2024年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ