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帰国しました

投稿日時:2012/06/28(木) 06:53

恥ずかしながら帰って参りました

第二次世界大戦の終結から28年目になる1972年2月、グアム島から帰国した元日本兵の横井庄一さんが羽田空港で発した、帰国後の第一声です。

昨日、3泊4日の海外出張から関西国際空港に帰国しました。

入国管理と税関を抜け、まずは名古屋で留守役を務める「すずしげ君」に電話したのですが、同じ言葉が口から出てきました・・・。


まずは横井庄一さんの話なのですが、横井さんは我が社と地理的に関係の深い方なのです。

横井さんの生誕地は愛知県海部郡佐織村(現在の愛西市)で、弊社中部ヤードからすぐ近くの生まれ。

幼少期を私どものドヤがある愛知県海部郡神守村(現在の津島市)で過ごし、

前述の帰国後は、名古屋営業所からすぐ近くの、愛知県名古屋市中川区富田町に居住されたそうです。

現在も、千音寺(名古屋西インターチェンジ近く)に私営の横井庄一記念館が存在し、日曜のみ公開されているそうです。


横井庄一さんが縁ある方であることの紹介はこれくらいにして、私は、4日間もの出張で目覚しい成果を挙げることが出来なかったことを恥じているわけであります。


もちろん、成果が全く無かった訳ではないんですけどね~。

輸出入にかかる商談の詰めは行えましたし、実際に現地視察することによって状況を確認できたという意義はあります。

でも、「●円くらい儲かったなあ♪」という具体的な成果が見えてこないと、未だ絵に描いた餅の状況ですからねえ。

こういう「●ヵ月後に成果が見込める」という類の話しか成果が無い場合、仮に私に上司がいたとすれば、報告する内容に困りますがな。

まあ、それで「恥ずかしながら帰って参りました」という話に繋がってくる訳です。


実際に見て来た内容については企業秘密ですので、具体的にはお話しすることは出来ません。

ただ、痛切に実感してきたことをお話しておきましょう。


海外における我々の業界も、中国への輸出がスムーズでないことに起因して、日本の業界と同様に非常に困難な状況であるということです。

モノの流れ、カネの流れがスムーズでないために苦しんでいるんですねえ。


ただ、間もなくチャンスがやってくるはずだと見ているんです。


現在は、実勢取引価格の下げに、人の意識がついて来ていない状態。

100円だったものが80円になっているのにそれを認めたがらない。良い価格で取引されていた時代のことが忘れられない・・・という状態であると感じられました。

状況は理解しつつも、資金力にモノをいわせて在庫しているのではなく、何の根拠も無く、「こうだったら良いな~」というレベルでの期待で、在庫を抱えている方が多かったですわ。

ま、これは日本の業者も似たようなものですけどね。


もう少し時間が経過しても状況に改善の兆しが見えないと、実勢取引価格が急落すると思います。

売り手市場から買い手市場に変化する瞬間を待っています。「売ってくれ」から「買ってくれ」に変わるのは、そう遠くない・・・。


そうなれば、買い捲りましょう!

もちろん、叩きに叩いてですけど。


今は我慢。今に見ていろと思いながら、具体的な成果無く帰国したホリグモンでした。



今日はちょっと分かりにくい話だったかな?

「買い物に行ったけどちょっと高かった。17時を過ぎれば値下げのシールが貼られるから、後でもう一回来よう」と、考えて一度帰ってきたという話です。

17時過ぎに再訪して商品が減ってなければ、再度見送るかもしれません。

さらに安値のシールが貼られるのが確定的な、閉店間際に購入するのが一番ですからね~。

近所のスーパーでの買い物も、海外での買い付けも同じか。


やはり、手元に豊富な資金を確保しておいて、「ここぞ」というタイミングで、一気に買いに入るのが宜しいようです。

定期的、安定的に商品が入ってくると、経営者としては安心なものですが、それは同時に利益を損なうことにもなりかねない・・・と改めて考え直した次第です。


今日は帰国早々、重大な商談の予定が出来ました。

まずはそちらに全力で向かうとしましょう。



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