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今日はちょっと難しい話

投稿日時:2012/03/22(木) 06:47

今日は少々難しい話を。

一昨日から問い合わせというか、意見を求めるようなお電話が殺到しておりまして、電話で話すほど込み入った話をインターネット上で行うわけにはいきませんが、多分、このブログをお読みの多くの方にとっても無関係でない話だと思います。

簡単にご説明しておきますと、

3月19日に環境省より、

「使用済家電製品の廃棄物該当性の判断について(通知)の発出及び 使用済家電製品の正しい排出に関する普及啓発について」

というプレスリリースが発表されました。

あらかじめお断りしておきますが、この内容について論評する気は一切ありません。

ご紹介するのが基本スタンスということで。

ちなみに、プレスリリースの内容についてはこちらです。

実際に各都道府県・政令指定都市の所管長宛に出された、環境省課長通知はこちらです。

難解でさっぱり意味が分からんという方も多くいらっしゃると思いますので、私なりの解釈で「超」簡単にポイントを申しますと、

1.廃家電が廃棄物に該当すると考えられる基準について示した。

2.家電リサイクル法4品目については、特に「留意」すること。

この2点が特に重要なポイントであると理解しました。


1.については、「無料で回収しているから」あるいは「ごく少額だが対価を払っているから」という理由では、有価物と判断されるものではない。場合によっては即廃棄物と判断されるものだ。 と解釈しますな。

2.については、環境へ悪影響を与えるフローに対しての警鐘と考えましょう。

全文を読みましたが、常に我々が細心の注意を払っていることを改めて通知されたと受け取っています。


皆知っているでしょ?改めてこんなところで書かなくとも。

何がやって良いことで、何がやってはいけないことか。

今までどおりに、真っ白なことだけをやっておられる方には無関係な話。

グレーゾーンだと考えられてきたことのうち、クロに近いと考えられてきたことが、はっきりクロだと通知されたと考えましょう。

私を含めて真面目に生きてきた方々が心配するような話ではありません。

ただし、拡大解釈あるいは誤った解釈がなされるようなことがあると困りますね~。


我々が生業を立てているのは法治国家である日本であり、人治国家とは違うわけですので、法に定められた通りに粛々と事業を行っていくのは当たり前。

外国から日本にやってきて好き放題に食い散らかし、国土を荒らすような行為を行う輩は取り締まるべき・・・

と私は考えますが。

きっと役所も我々も同じ考えだと信じます。うん。

このあたりの微妙な現実をよく理解された行政施策が行われるといいんだけどなあ・・・。


このへんでやめとこう。

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