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怪しげな話 byスクラップ屋のオッサン

投稿日時:2012/02/13(月) 08:22

スクラップ屋のオッサンが提唱する怪しい話です。

昨日は日曜日ということもあり、珍しく朝からテレビを見たりしていたのですが、何やら最近は社会保障関連の議論が話題になっているようで。

年金にしろ医療にせよ、社会保障制度を充実させるということは、今まで以上に金が掛かるということ。

現在の国の予算会計は、一般家庭に例えると年収400万円の家庭で800万円以上の暮らしをしている有様なのに、これ以上、一体何をやるつもりなんだか・・・。

特に年金と医療制度は、このままでは破綻確実なのは何となく皆分かってるんじゃないかな?


年金で言えば、自分の年金を将来のために積み立てているのではありません。

現役世代は、現在の年金受給者の年金を払うために掛け金を支払っているという、いわば自転車操業です。

こんな形を民間の保険会社が行えば、即破綻とみなされるし現実に行うことは出来ません。

公的年金は死ぬまで受け取れる、「終身年金」ですからねえ。

しかも、障害や配偶者受取の特約まで付いていますから、こんな保険料で出来る訳ないわ。

未納問題を含めて、早急に消費税を財源にするしかありませんわな。

ちなみにこれだけで、消費税換算で約9%ね。


医療費の問題も大きいなあ。

科学技術が発達するに伴い、次々に新しい医療技術・治療法が生まれて、人はどんどんと長生きできるようになっていく。

一昔前だったら、アッというまにお陀仏だった患者でも、どんどん長生きできるようになっている。

この先も、さらに長生きできるようになるでしょうね~。

良いことだと思われるかも知れませんが、同時に不幸な話でもあります。

何しろ、心臓が動いているだけで良いなら、皆100歳まで生きるようになるかもよ?

目を覚ますことはなく、動くことがなくてもね。

国民全員を100歳まで生かしたとしたら、国家財政が立ち行かなくなるのは自明の理。

悪い言い方ですが、適当に死んでもらわないと困る訳ですわ。

私が思うに、「今はやりすぎじゃない?」っていうことです。

現在、70歳以上の高齢者の国民医療費16.2兆円となり、全体の4割強を占めています。

なかでも「後期高齢者」層の一人当たり医療費90.1万円に達し、現役世代の5倍程度はかかっています。

こんなことを続けていたら、現役世代を食い潰してしまいますわな。


「人の命の重さに違いは無い」とお考えの方には反発されるでしょうが、20歳女性の命と、120歳ジジイの命の重さは違うで。

「家族にとって」とか、「当事者にとって人の命の重さに違いは無い」なら納得しますが、第三者的立場では、何としても救うべき命と、そうでない命があるのが現実かと思います。

嫌われることを書いてるかなあ?

多分、厚生労働省は、民間からこんな意見が出てくることを大歓迎だと思います。本音では。

とにかくね、差別・区別無く、全員を平等になんてことをやっていたら、この先真っ暗だよと言いたいのですわ。


人間の生への欲望が限りないことは歴史が証明済み。

古代中国の皇帝みたいに、国民全員が不老不死を望むようでは、国が潰れますからね~。

私も適当な所で死ねるように、タバコの本数でも増やしましょうかね?

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