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「天皇」という存在

投稿日時:2011/12/23(金) 13:32

天皇陛下は23日、78歳の誕生日を迎えられた。

私は天皇陛下への敬意が薄い部類に入るのかもしれません。



私は、「戦前の日本(戦時中だけでない)は暗黒時代で、戦後は幸せいっぱいの社会」という学校教育を受けてきています。

要するに、「大日本帝国憲法時代は暗黒時代。日本国憲法を大事にしよう。憲法改定反対」っていうことを、色々な方面から仕込まれたんですわ。

新聞やテレビで見せられたり、学校の授業で教えられたりという形でね。

学校でどんな教育を受けたかは、住んでいた地域や先生個人によって大きな差があると思います。

ちなみに私なんかね、小学校に入学して、初めの担任がいわゆる「アカ」だったんですわ。

忘れもしない。入学して最初に読まされた本が、「はだしのゲン」。

もちろん、学校への漫画の持ち込みは禁止です。でも反戦マンガは(彼女にとって)教育上重要だからOKだったんでしょう。

何しろ、小学校一年生・二年生の二年間の担任でしたので、朝学校が始まってから、学校が終わるまでの間ずっと、真っ白だった私の脳みそに「アカ色」を吹き込んでいたわけですから、こんなオッサンになっても全てを消し去るのは無理だわ。

「子供への洗脳ってすごいよな~」と感じますが、そういう個人的な思想を、教育の場に持ち込まないで欲しいですね。

どうしてもその記憶が、アタマの中の深いところに根付いているように感じるんで、天皇陛下への敬意が薄いかなと感じているのです。


私が「天皇とは?」と外人に聞かれたら、次のように回答するでしょう。


天皇とは、

「日本の長い歴史の中で、時の権力者に利用され続けてきた宗教家」


もちろん、この答が正しいとは言いません。人それぞれに考え方が違うでしょうから。

まだまだ歴史の勉強が足りない部分もあるでしょうが、私が今のところ導き出した答がこれなんです。

年に一回くらいは「天皇」という存在を考えてみてもいいかもね?







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