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たまに覗くから面白い!毎日見ないでぇ・・・飽きるから。。

東南アジア向けの商材、お引き合い下さい

投稿日時:2018/01/29(月) 05:53


1月も押し迫って来ました。


今日は大阪から東京への移動で、半日は潰れる見込み。





前回ブログで書かせていただきましたが、先週の大雪の影響で仕事のスケジュールに狂いが生じまして、その影響で東京と大阪を行ったり来たりの状況になり、大幅に無駄が出ました。


時間もお金も、無駄がないように心掛けているつもりなのですが、残念。





余裕のあるスケジュールを組んでおけば良かったな。


忙しいからと言ってタイトな予定を組むと、ほんの少し仕事の歯車が狂っただけで修復するのが難しい状況になりますねえ。





分かっていても、中々やめられない。


反省です。







さて、今日はカンボジアでの中古自転車販売の様子を画像で紹介したいと思います。





最近では中古自転車に加えて、他の様々な商品を一緒にコンテナに入れているのですが、自社商品だけでなく、他社(お客様)の依頼に基づいて同送していますから、自転車以外に何を送っているかは秘密にせざるを得ません。


ご了承ください。





ただ、何となく雰囲気はご理解いただけると思いますので、「中古商品の競り」をどんな感じで行っているのか、ご紹介したいと思います。









コンテナが到着しました。


当社営業所をコンテナが出発してから、カンボジアにコンテナが到着するまで、所要時間は約一か月くらいです。










御開帳です。


自転車をコンテナから降ろしている最中に、バイヤーたちはクオリティを厳しくチェックしています。





画像中央に後姿が映っている女性もバイヤーの一人なのですが、他にも5~6人のバイヤーやこの地域に生息する同業者たちが様子を伺いに来ます。

















こんな感じで種類ごとに分別され、「これは俺が買う!」、「何言ってんの!私のよ!」てな具合で、彼らに受けが良い商品を送ると、奪い合うように買い手が決まっていきます。


ちなみに彼らが欲しくない商品、例えばクオリティが低い商品が入っているコンテナだと、バイヤーたちは「スッ」と消えていなくなります。(笑)








こちらは大人用自転車の、いわゆるママチャリですね。


画像をよく見ると、ヘルメットをかぶった男性の後ろで、先ほどの女性がまたもやチェックをしている様子が映っています。


彼女はチェックが厳しいのよね…。










買い手が決まると、すぐに小さなトラック(?)に積まれて運ばれて行きます。










お~い。


そのまま行くつもりか?


トラックの荷台に積んだ自転車の上に乗って移動なんて、オレは嫌だなあ…。





まあ、こんな感じでカンボジアに到着した商品は、バイヤーたちに買われて行きます。







こんなことをやり始めてから、約2年が経とうとしています。


現地のカンボジア人ビジネスマン(?)たちとも仲良くなりまして、「オマエ、もっと自転車送れよ!」と言われたり、「自転車じゃなく、こんな商品は無いかな?」と聞かれたりするようになりました。





日本のお客さんから「カンボジアやベトナムで売りたい!」という申し出を頂いた商品も、多国籍のバイヤーたちに「どうだ!?」と商談を持ちかけています。







日本側が売りたい商品と、カンボジア側が買いたい商品が、すぐに一致すれば商売は楽なのですが、中々そう簡単には行きません。


どんな商品でもそうですが、「商品の良さ」を理解してもらい、価格に代表される条件面で折り合いが付くまで、相当な時間と労力が必要になります。





大変なのですが、私にとってはとても楽しい仕事です。







失敗することも多くあります。


それなりのレベルに達した「プロ」だと自負している自転車においても、いまだに小さな失敗は後を絶ちません。





例えば、下の画像の自転車。





この日、「不良品」として仕分けられた自転車です。


5台ありますね。





1コンテナに積載するのは、500~600台程度なのですが、1%の不良品を出してしまったことになります。


この不良品率が、結構バカになりません。





輸送費、税金、逸失利益などをトータルすれば、おそらく約1万円ほどの損失になると思います。


「たった1万円…」と考えるのか、「1万円も!」と考えるのかは、人それぞれだと思いますが、私は「何てことだ!1万円も損した!」と考える性格です。





「なぜこれがダメなんだ?」と、何度も色んな人間に聞くのですが、(日本人的な感覚では)理由が、不明確なことが多いのが難点。


多分、彼ら自身もボンヤリとしたイメージで、「これは売れない」または「これは安い」という、過去の経験則から判断しているのだと思います。





彼らの経験と勘…みたいなものを、こちらも習得するしか対策は無いのです。


「理由を説明しろ」と言っても、彼らは日本人じゃないので、明確な理由は示しません。





「現場で、現物を見るしかない」


これが、今のところ私の結論です。







最後に宣伝しとくか。





カンボジア、あるいはカンボジア経由で近隣諸国への商品輸出を検討されている方がいらっしゃれば、ご相談に乗らせていただきます。


中古商品だけでなく、食品から紙おむつまで、依頼があった様々な商材を、現地の卸売業者や小売業者に対してセールスしています。





今のところ「売れたら手数料もらうよ」という感じで、気軽にやってますので、「東南アジアで売れないか?」と思われる商材をお持ちの方、どうぞお引き合い下さい。

 

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