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不要自転車の買取再開を準備中

投稿日時:2017/06/26(月) 05:35


先週23日金曜日、100円ショップへ買い物に出掛けていると、いわゆる「選挙カー」と出会いました。


23日は東京都議会議員選挙の公示日だったんですね。





当社東京営業所の所在地は埼玉県新座市ですが、お気に入りの100円ショップへ行くなど、少し足を延ばせば東京都になります。


もっとも「ここは本当に東京都か?」と疑いたくなるほど、緑豊かな東京都ですが。(笑)





ちなみに私が見た選挙カーは、違法選挙カーでした。


脱法選挙カーと言っても良いでしょう。





候補者の選挙カーではなく、外見は政党の宣伝カーを装いながら、音声では実質的に候補者の名前を連呼しているようなクルマです。


大阪では共●党がよくやる手口でしたが、東京でも同じように●産党がやるんですね。





あいつら、キレイごとを並び立てるくせに脱法行為は平気。


咎めると、決まって「他の人もやってるから」と言い訳します。





口で言うキレイ事と、中身が違うのは皆一緒。


そこは大人の世界のお約束だと思うのですが、「自分たちだけは違う」と平気で主張するところが、連中の信用できないところです。







週末にとあるテレビで見た都民を対象とした世論調査では、約65%が小池東京都知事を支持するとの結果が出たようです。


へえ~。


やはりカオスの大都会には、アホが大量に住んでいるんですねえ。





あ、私は関西出身なんで、「アホ」と言うのに、それほど悪気はないんですよ~。


大人の事情で補足しておきますね(笑)。







さて、本題です。





計画と準備を進めてきた、中古自転車の買い取り再開ですが、大方準備が整いましたので、7月より再開することにしました。


まだ準備が完了した訳では無いのですが、おそらく今月中には準備完了するだろうとの見込みです。





実は自分のアタマの中で、整理が完了していないこともあります。





現在当社は原則として、収集した中古自転車の全てを、海外向けに輸出しています。


サビが多いなどコンディションが悪い自転車は、タイヤ付きだとゼロ円の金属スクラップとして処分していますから、「原則として」ということになります。





日本国内向けには、全く販売していないんです。


「輸出目的です」と告げられた場合でさえも、販売していない。







理由は、「リスク回避のため」です。


どんなリスクかと言えば、自転車の前所有者に、迷惑がかかる可能性があるのです。





具体的な例を挙げましょうか。





日本国内で再販売した自転車が、何らかの犯罪行為に使用されることもあり得ます。


中古自転車を購入した人が、自分で新しく防犯登録をしていれば良いのですが、防犯登録がされていなかった場合、何の関係もない、自転車の元々の所有者が犯罪行為を疑われることになります。





そういうリスクを、「その程度か」と受け取るのか、「それは大変だ」と受け取るのかは、ケースバイケースだと思います。


当社は、場合によっては企業の存続にも関わるほどの一大事だと認識していますので、現在は誰に何と言われても、国内向け再販売はしておりません。





当社が取り扱う中古自転車=不要になった自転車ですが、結構ピカピカの自転車もあるんです。


様々な事情で、まだ新しいけど、不要になった…というモノが多い。





その手の自転車は、本当は国内で再販売した方が利益が大きいのですが、先述のとおりリスク回避のため、あるいは契約に定められているため、全量を輸出しています。





じゃあ、これから当社が買い取りを行う自転車はどうする?





実は、買い取りを行う自転車は、全量輸出の約束をするのが難しい。


無料で回収する自転車なら、全量を海外向けに限定できるんですけどね。





他社との競合上、それなりの価格で買い取りを行わなければならないのですが、そのような高価で買取した自転車を海外向けに限定してしまうと、採算的に厳しいのです。


このため、無料引取の自転車=海外限定、高価買取の自転車=国内外へ販売という感じになります。





このあたりを、具体的にどう区分けさせるか?





少し嚙み砕いて申しますと、具体的に現場で起こるのは、次のような感じです。





客:この自転車、高く買ってよ。



私:いいですよ。千円ね。ただし、後で問題が発生しても知らないよ。



客:問題?



私:この自転車を警察が調べたときに、前の所有者が捜査されるかもしれないよ。



客:それは困る。海外へ送ってよ。



私:「高く買え。でも海外へ送れ。」と言われても、困るんですけど…。





中古自転車の買い取りを再開するには、この点をクリアにしないとダメだと思っています。





「他の人もやってるから。」


こんな論理で、海外限定と、国内外へ制限なく販売の区分けを、ウヤムヤにする、なし崩しにする訳には行きません。





オチが付いたところで、今日はこれまで…。


 

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