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小ネタ

投稿日時:2015/09/14(月) 05:53



まずは、巨大なゴミ箱みたいな機械をご紹介しましょう。


無駄遣いという意味では、本当にゴミ機械なのですが・・・。



画像は、「コミュニティ サイクル」の貸出機(?)です。





「コミュニティ サイクル」って何のことかと申しますと、要はレンタル・サイクルのことです。



ただ、レンタルサイクルとは少し違うところもあります。



レンタルサイクルだと、例えば渋谷駅前のレンタルサイクル屋さんで自転車を借りた場合、当然同じ店に返却しなければなりません。


一方、コミュニティ サイクルは、例えば渋谷駅前で借りたものを、新宿駅前で返却してもOK・・・という考え方になります。





レンタサイクルとコミュニティ サイクル、両者にはハッキリ言って、大した違いはありません。


区別して呼ぶ必要があるのかさえも疑問です。



あえて両者の違うところを挙げるならば、国土交通省、環境省、地方自治体などの役所が介在しているのが、コミュニティ サイクルだということでしょう。





海外都市での利用例をモデルにして役所が推進しているのか、それともテストしているだけなのか知りませんが、とにかく酷いものです。



何が酷いかを説明するのにも面倒なので、一言で申します。



お役所仕事丸出しの発想のもとでシステムを構築するものだから、費用対効果や利便性の面でダメな仕組みになっている・・・ということです。




「地域公共交通」なんていう大義名分の下、すでに民営で存在するレンタサイクルを凌ぐシステムを役所が構築できるか?



世の中、そんな甘いものじゃありません。



市民(顧客)の支持を得られるようなシステムを、公営で導入して構築できるくらいなら、ビジネスチャンスを虎視眈々と狙う民営の事業者は間抜けばかり・・・ということになります。



税金の無駄遣いの省庁・・・いや、象徴みたいなものです。








毒づくのはこのくらいにしておきましょう。




2枚目の画像は、ウチの墓です。





「ウチの」と申しましたが、私は二男坊ですから、正確ではないかもしれません。


「本家の墓」というような表現が正確になるんですかねえ?





ウチは先祖伝来の土地を持つ百姓ではありませんし、本家も分家もヘタクレも無いのが実態です。


ただ、「家」というものを誰かが継承して行くという思想は世の中に根強い。





そりゃあ、元首である天皇家がそういう思想ですからねえ。


私はそんなものに何の興味もないし、思想的にも合わないので、墓守をはじめとする面倒なことは長男である兄にお願いしたい・・・このように考えております。





そんな私ですので、これまで生きてきた40数年の中で、墓参りなんて10回も行っていないと思います。


墓は福井県にあるのですが、自分自身は生まれも育ちも別の地方ですから、愛着もあまり無い。


墓に入っている祖父母以前の人物は、私が生まれる前にはすでに全員故人でしたから、見知った人物も入っていません。


そりゃ、わざわざ墓参りに行こうという気にはなりませんわ。





ただ2年前に父親が亡くなって、この墓に納骨してからは少し状況が変わったかなと思います。


初盆だ、一周忌だと、何度か墓のある寺に足を運ぶ機会が出来ました。





そこで、ある事実に気づいたのです。





画像の墓、供花が供えられているのですが、実は私が供えたものではありません。


私は、百円ショップで現地調達した線香に、コンビニで同じく調達したタバコ、ビールを供えただけです。




この約2年間の間で、4回目の墓参りになったと思うのですが、いつも新しい花が供えられている。


誰がやってくれているのかも不明。


確かに親戚が近くにいるとは思うのですが、私の代では顔を名前も知らない人ばかりです。


よく分かりませんが、少なくとも自分の知らない範囲で、いつも墓を気にかけてくれている人がいる訳です。





う~ん。


この供花が故人の人生を表現しているのだろうなと思いまして、少し自分の生き様を考えることになりました。


今日はこれまで。





 

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